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6・10抗争21周年を迎えた10日夕方、 狂牛病対策委員会が大規模なキャンドル集会を予告した中、これに先立ち午後3時から‘ニューライト全国連合’と‘国民行動本部’などの保守団体が市役所前広場で‘法の秩序の守護と韓米FTA(自由貿易協定)の批准を促す国民大会’を開催した。

保守団体はこの日、“政治家はろうそくを消して国会に戻りなさい”、“国会は韓米FTAを早急に批准しなさい”、 “違法デモを根絶しなさい”と主張した。

この日午後5時、主催者側によると1万人以上が集まったソウル市役所前広場の国民大会場の周辺には、米国産牛肉の輸入に反対するキャンドルデモの参加者1千人以上も集まった。キャンドルデモの参加者らは’牛肉輸入の再協商’や’李明博政権’打倒を叫び、あちらこちらで保守団体の会員と言い争う姿が見られ、’一触即発’の状況だった。

一方、狂牛病対策委員会はこの日のデモに100万人が集まると予告した。そのため、警察は朝から光化門一帯と青瓦台の進入方向にコンテナボックスを設置して道路を遮断した。