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李明博政府出帆後、初めて実施された朝鮮半島の周辺5ヶ国の首脳に対する好感度調査で、金正日に対するイメージが大きく下落したことが分かった。

世論調査機関であるリアルメートル(代父C・テクス)が、先月29~30日まで全国の成人男女700人を対象に電話調査をした結果、金正日と中国の胡錦涛国家主席のイメージが大きく下がった一方、ロシアのプーチン大統領のイメージが急上昇したことが分かった。

去年10月の調査では、南北首脳会談のため好感度(17.1%)が上昇した金正日だったが、今回の調査では8.1%と大きく低下した。李明博政府出帆以後冷却した南北関係を反映した結果と思われる。

胡錦涛主席も北京オリンピックの聖火リレーで、中国の留学生たちが暴力を加えたことに対する余波で、16.1%→5.0%に好感度が急落した。前回の調査で最下位を記録した日本の福田総理は、今回の調査(5.5%)では胡錦涛主席をわずかに追い抜いた。

去年の調査では9.4%で4位にとどまったプーチン大統領は24.1%と好感度が上昇して1位になった。

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性別による結果は、男性はプーチン(21.3%)、ブッシュ(17.9%)、金正日(12.0%)の順だった。女性はプーチン大統領が27.1%で圧倒的に1位で、前回の調査で女性の間で1位(20.2%)だったブッシュ大統領が2位(12.8%)になった。

年齢別には、ブッシュ大統領を1位に選んだ50代以上(28.4%)を除き、すべての年齢層でプーチン大統領が1位になった。ブッシュ大統領は20代(9.1%)と30代(3.4%)では4位から5位にとどまり、若年層の間で好感度が非常に低いことが分かった。

また、前回の調査では20代~30代から、20%以上の支持を得て1位になった金正日の好感度も今年は大きく下落した。

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支持政党別では、ハンナラ党の支持層はブッシュ大統領が26%で1位を記録し、その他の政党の支持者はプーチン大統領が1位を占めた。

今回の調査の標本誤差は95%, 信頼水準は±3.7%pだった。