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アレクサンダー・バシバウ在韓米大使が13日、“北朝鮮が非核化の約束をまず履行したら、経済開発と投資などの経済支援を得ることができる”と語った。

バシバウ大使はこの日、釜山で開かれた‘リーダーの資質と世界観’という主題の招請特別講義で、“北朝鮮は核兵器を持っているのに補償と支援をすべて得ると考えたら、平和もなく統一も困難”と述べ、このように明らかにした。

更に、“北朝鮮の核問題を解決するために、6ヶ国協議をうまく進行させなければならない”と述べ、“アメリカと韓国に一時立場の差があったが、今後は統一した立場を見せれば、6ヶ国協議で(北朝鮮が)責任を回避することを阻むことができる”と、韓米同盟を強調する李明博政府に対する期待感を現わした。

李明博大統領の対北政策である’非核・開放・3000’国zについては、“北朝鮮の住民の1人当り国内総生産を3千ドルに引き上げるという李大統領の計画は実用的な接近”と評価した。

在韓米軍の縮小とピョンテク基地への移転については、“在韓米軍の数を3万7千人から2万5千人に、3分の1減らす計画が進められている”と言い、“これは韓国国内の米軍の再配置を意味しており、同時に同盟関係である韓国がより多くの責任を負うことになるだろう”と説明した。

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バシバウ大使は“ヨンサンの基地はソウルの真ん中にあり、統合基地として相応しくないという判断から、ピョンテクに移すことになった”と付け加えた。

更に、“韓米自由貿易協定(FTA)は、韓国とアメリカ共に得るものが失うものより多い協定”と述べ、“韓国はFTAが締結されれば、外国人の投資が増えて、30万~40万の職が新しくでき、国内総生産も2%増加することになる”と語った。

大使はアメリカのビザの発給に時間があまりに長くかかるという指摘に対し、“ソウルのビザ申請件数が去年は50万件だった。最高の水準なので困難がある”と述べ、“だが、韓国が直にビザ免除プログラムに加入することになるはずで、そうなればビザの需要が3分の2に減るだろう”と答えた。

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これについて、“アメリカのビザ免除プログラムに加入するためには、テロ関連者と犯罪者などの情報交換など、追加の安保メカニズムが準備されなければならない”と述べた。