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最高裁判所1部(主審キム・ジヒョン最高裁判事)が13日、‘一心会’に軍事情報などの国家機密を流出した容疑(国家保安法違反)で起訴された元民主党の国会議員補佐官、パク・キョンシク氏に対して懲役3年6ヶ月、資格停止3年6ヶ月を宣告した原審を確定した。

1993年から2004年まで、国会議員補佐官を勤めたパク氏は、成均館大学国文科の同期である一心会の総責チャン・ミンホ氏(アメリカ式名前はチャン・マイケル)に、2002年12月から2006年10月まであわせて16回に渡り、政界や軍の人事関連の動向などの国家機密を報告した容疑を受けた。

パク氏は2002年12月に、第16代大統領選挙関連の世論分析の結果が含まれたフロッピーディスクを、2004年4月には盧武鉉大統領の弾劾政局に関する文件をチャン氏に渡した。

パク氏は2005年から某企業の企画理事として在職し、現地の経営指導の名目で随時開城に出入りしていた。2006年9月の北朝鮮の核実験の直後には、開城工団の入住企業の動揺を阻むための記者会見も開いた。

開城工団事業支援団が作成した、対外秘文書31件をチャン氏に渡すなど、国家保安法違反行為をしてきたパク氏は、2007年2月に国家情報院に逮捕された。

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一方、パク氏と同様の容疑で起訴されたチャン・ミンホ氏は、去年の12月に懲役7年、資格停止7年、追徴金1900万ウォンの刑が確定している。一心会は団体性がなく、国家保安法が規定する‘利敵団体’ではないが、個別の行為に対する‘利敵性’は認められたことがある。