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平壌市全体が金正日総書記の66回目の誕生日を祝う雰囲気で賑やかな中、平壌市内の食堂が金委員長の誕生日の連休である16日~17日に合わせてうなぎ料理を供給する計画だと、朝鮮中央テレビが14日に伝えた。

朝鮮中央テレビはそれ以外にも、金正日総書記の誕生日を記念するために、住民たちに配る贈り物がたくさん用意されていると伝えた。うなぎの供給以外にも、平壌の普通江の靴工場が、‘国家的措置’によって誕生日に合わせて女性用の‘かかとが高い靴(ハイヒール)’と男女の‘冬用の毛皮の長靴(ブーツ)’、児童靴を生産品として新たに追加して作っていると報道した。

また、各地域の食料工場では、中学生以下の子供たちに贈り物として与えるお菓子やあめなどの生産に追われていると朝鮮中央テレビは伝えた。

現在、平壌市内は旗や大型の花の飾り、慶祝ネオンなどで祭日の雰囲気が感じられる。また、金正日花の命名20周年全国科学研究討論会が人民大学習堂で行われた。金正日花は金正日総書記を花にたとえて、住民たちに崇高な心を持たせようとする象徴操作の一環だ。

平壌市内の食堂でうなぎを供給することにしたという報道について平壌出身の脱北者たちは、“うなぎの供給量には限界があるため、2月16日には機関の企業所所属の人や革命烈士の遺族、11課対象者(対南工作員の家族)などの特別な恵まれた人だけが割当て浮?烽轤、ことができる”と語った。

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北朝鮮は2月16日をはじめとし、いわゆる4大祝日(金日成・金正日の誕生日、共和国創立日、光復節)には、きじの肉やノロ鹿の肉などを平壌市内の食堂に割当て、住民たちに供給している。