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中国が北朝鮮による3回目の核実験に対する国連安保理対北制裁2094号と関連した国家履行報告書を提出したと、アメリカの声放送(VOA)が20日、報道した。

VOAによれば、中国政府は最近、国連安保理傘下の「1718委員会(対北制裁委員会)」に提出した報告書で「安保理常任理事国の一員として(対北制裁と関連した)安保理決議を徹底的に履行している」と主張した。

報告書はさらに「中国は小型武器と軽武器、関連物質を除く全ての武器と関連物質の北朝鮮への輸出を禁止する」とし、武器供給と製造、メンテナンス、使用などと関連した北朝鮮との金融取引と技術訓練、諮問と支援も禁止したと付け加えた。

報告書はまた「(中国は)対北決議2087号と2094号、対北制裁委員会が制裁対象と指定した個人や機関が所有・統制する、中国内の資金と金融資産、経済支援を凍結する。全ての金融機関に対し、北朝鮮の核や弾道ミサイルなどの大量破壊兵器関連の計画や活動を支援する、事業上の接触に関する捜査を強化することにした」と強調した。

そのうえで中国内にある北朝鮮の銀行支店や金融機関代侮末ア所の開設、対北金融支援や多額の現金取引などは、関係当局が対北決議2094号関連の条項に基づき処理しなければならないと説明した。

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貨物検閲と航空活動制限も関係当局が対北決議2094号関連の条項に基づき処理すべきだとし、「安保理決議による制裁対象者と関連人物の中国への入国も禁止する」とした。