人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

最近の東北アジア情勢と関連し、中国が北朝鮮の核を含む朝鮮半島非核化政策を優先しているが、今後も北朝鮮は核を破棄しないと見られ、中国も対米戦略のためにも北朝鮮を手放すことはないとの主張が出ている。

GK戦略研究院(理事長、ペ・ジョンホ)は4日、ソウルグランドヒルトンホテルで「東北アジアの平和繁栄と中韓の戦略的協力」というテーマで中韓セミナーを開催。中国人民大国際関係学院のス・インホン教授は「中国は韓国と北朝鮮の重要性を同一視している。中国が韓国との関係が重要だとして北朝鮮との関係を諦めることはない」と述べた。

彼は「過去10年間、中国が北朝鮮の核問題解決に失敗した理由は、朝鮮半島の平和における優先順位を正確に設定できなかったため。中国は朝鮮半島の平和と非核化が同時に重要」と主張した。

中国復旦大学国際学研究所副所長を務めるション・ディンリ教授は「北朝鮮の3度目の核実験により中国や日米韓などの国際社会は強く非難しているが、北朝鮮は今後も核開発を続けていく」と展望したうえで、「北朝鮮の3度目の核実験以降、中国は事実上初めての金融制裁を実施しているが、北朝鮮は政権維持のために核を破棄してはいけないという事実を承知している」と話した。

ション教授は「北朝鮮は核兵器を開発すれば強盛大国に進めるという内部宣伝を行ってきた。実際は日米韓など周辺国との関係を解決できていないため、今になって核を破棄することはさらに困難」と分析し「一般的に核実験は15回程度実施しないと完全な技術力を確保することができない。そのため北朝鮮は何としてでも核実験を続け技術レベルを高めていくだろう」と主張した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

ション教授はさらに「よって北朝鮮の核破棄に向かうプロセスは第一に北朝鮮の核不拡散と凍結、第二に後戻りできない方式の廃棄進入(reverse)、第三に完全廃棄(abandon)しかない。10年がかかってもこの方式で進めるのが現実的」と強調した。

ス・インホン教授とション・ディンリ教授によれば、北朝鮮の3度目の核実験による国連安保理制裁が決定された後、北朝鮮に対する通関検査が厳重になっている。中朝国境地域の海上と航空で核とミサイル開発に関連すると思われる物資が発見され、中国の4大銀行の全ての北朝鮮口座、なかでも朝鮮貿易銀行の口座が徹底的に検査されたという。