金正日総書記が今年最初の現地指導で、黄海北道のイエソンKン発電所の建設工事現場を訪問した。
金正日総書記は建設現場を訪問し、”困難な条件でも大規模な電力生産基地であるイエソンKン発電所を短期間で終わらせることができるようになり、これは人民の偉大な精神力が生んだ輝かしい結実”と言ったと朝鮮中央通信が6日伝えた。
日付けは具体的に言及されなかったが、金正日総書記の活動に関する今年最初の報道だ。
今回の視察には労働党のイ・ヨンチョル第1副部長と、ヒョン・チョルへ、イ・ミョンス大将が随行した。
去年は1月1日に金日成の遺体が安置されているクムス山記念宮殿を参拝したのが最初の公開活動だった。だが、今年は金正日総書記の参拝関連の報道はなかった。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面金正日総書記が新年を迎えてクムス山記念宮殿を参拝したのはあわせて4回で、去年は核実験以後’核保有国’になったことを誇示するために参拝したと分析されていた。
おととしは金策工業総合大学の現地指導で新年の公式活動を始めた。
金正日総書記がクムス山記念宮殿ではなく、経済関連の現場をまず訪問したのは、2008年に経済を最優先の課題として設定した事実を反映したものであると思われる。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面一方、金正日総書記の公開活動のうち、経済関連活動は去年多少増加した。
金正日総書記の公開活動が徐々に減少し、特に軍関連活動が減少していることを考慮すると、経済関連の公開活動の増加が持つ意味は大きいと思われる。