人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

北朝鮮による核拡散の試みが韓国、米国をはじめ、血盟国である中国に対しても深刻な脅威であると、米国防長官のレオン・パネッタ氏が指摘した。これは北朝鮮の核脅威に警鐘を鳴らし、中国が北朝鮮核問題解決に向けた国際協力などに積極的に参加すべきであると強調したいためと解釈できる。

米国防省が7日(現地時間)に公開した録音資料によれば、パネッタ長官は6日、インドニューデリーの国防分析研究所(IDSA)での演説で「我々は不安定な北朝鮮の核拡散脅威に直面している。中国にとっても他地域と同一レベルの脅威となっている。地域の安保、繁栄、平和を確保することが中国の利益にも合致する」と述べた。

長官はさらに「我々は将来、最も大きな問題が発生する可能性が高い2地域に集中することが重要」と述べ、西太平洋と中東を指摘した。

特に彼は太平洋地域と関連し「北朝鮮からの脅威をはじめとする幾つかの試練が存在する。我々は北朝鮮の不安定と北朝鮮との潜在的な紛争可能性に引き続き直面していく」と説明した。

また「我々は一度に1つ以上の敵と対決するのに十分な力を拡大させることが重要。韓国で戦争が起こっている間にホルモズ海峡で脅威が存在する際、両方が共に勝利できる能力を持たなければならない」と強調した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

これと合わせ彼は「我々は太平洋地域に多くの兵力を保有しており、そのほとんどは韓国にある。今後は太平洋地域全域でいわゆる『循環的駐屯』を強化していきたい」と付け加えた。