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サーマン米韓連合司令官は28日(現地時間)、北朝鮮が韓国の首都圏を攻撃する能力を拡大し続けていると明らかにした。

同司令官は米下院軍事委員会聴聞会に出席し、「北朝鮮は従来の各種大砲と多連装ロケット発射装置、弾道ミサイルなどを朝鮮半島の西部地域に配置し、ソウルを脅かしている。2千400万人が居住しているソウル首都圏を攻撃するための能力を、拡大し続けている」と話した。

「これらの武器システムは、ソウルを射程距離に置いた移動を必要としない高性粕囃e·化学兵器で、事前警告なしに搭載することができる。挑発に使用すれば、韓国経済を無力化させ、韓国国民をパニック状態に追い込むだろう」と強調した。

また、北朝鮮のハッカー部隊の危険性を指摘し、「北朝鮮のハッカー部隊は。韓国と米国の軍、政府、教育、商業施設などの全てをターゲットにする事が出来る為、北としては理想的な攻撃手段」と説明した。

金正恩体制の安定性については「これまでの権力継承は、中国の政治·経済的支援を元に明確な内部の挑戦がない状況で進行されていると思われる。(金正恩は)金正日の政策と大きく異なる兆候は見えていない」と述べた。

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聴聞会に参加したラボイ国防部アジア太平洋担当次官補代行は「北朝鮮の立場から、韓国の4月の総選挙と12月の大統領選挙で韓国に介入し、政治的な影響力を行使するチャンスとなるだろう」と述べた。

「今年の北の挑発的な行動の可能性は、我々の重大な懸念事案。来月15日の金日成誕生100周年には、北朝鮮がいわゆる強盛大国を誇示する契機になるだろう」と付け加えた。