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金正日の70歳の誕生日(2月16日)を迎え、15日に開かれた中央報告大会で金正恩が照れる表情を見せた。

朝鮮中央TVは、この日正午に4.25文化会館で1時間に渡って開かれた中央報告大会を、午後6時から録画映像として放映した。

金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長は、金正恩の現地指導などを取り上げ「人民を感動させており、絶対的な信頼性を構築している。金正恩同志に最大の栄誉と最も熱い感謝を垂オ上げる」と述べた。

この発言後に参加者全員が一斉に起立し、拍手を送った。突然の起立拍手に金正恩は座る様に手招きをしたが、拍手が収まる気配がなく、照れた撫??bゥべながら自らも起立し拍手をした。

金正日時代の中央報告大会とは全く違う雰囲気である。

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特に、朝鮮中央TVが延坪島砲撃部隊を訪問した金正恩が指揮官を怒鳴る姿を公開し、最高指導者として威厳とカリスマを強調した後の出来事で注目されている。

北メディアは、金正日の葬儀で金正恩が涙を流す場面を報じ、親孝行息子である事を強調したが、最高指導者のイメージとはかけ離れていると評価されていた。

一方、金永南は約1時間に及ぶ大会報告で金正日の業績を称賛し、「将軍様の懇切な要請」として、大会参加者に金正恩への忠誠を求めた。

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崔永林(チェ・ヨンリム)内閣総理、李英鎬(リ・ヨンホ)軍総参謀長、金永春(キム・ヨンチュン)人民武力部長、張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長、金己男(キム・ギナム)、崔泰福(チェ・テボク)、朴道春(パク・ドチュン)党書記ら、金慶喜(キム・ギョンヒ)党軽工業部長、金正角(キム・ジョンガク)軍総政治局第1副局長、禹東則(ウ・ドンチュク)国家安全保衛部第1副部長、朱奎昌(チュ・ギュチャン)党機械工業部長らが出席した。

14日の昇進人事によって昇進した張成沢、朴道春、朱奎昌らは軍服姿で現れた。

金慶喜は、今年1月1日に錦繍山記念宮殿参拝から40日ぶりに公式な場所に姿を現した。