米国のボイス・オブ・アメリカ(VOA)放送が10日、中国の観光政策担当部処である国家旅遊局の発浮??pし、2011年に中国を訪問した北朝鮮人の数が過去最高を記録したと伝えた。
この発表によると、2011年1月から12月までに中国を訪れた住民は15万2300人であり、2010年の11万6400人より30%以上増加した。過去最も多かった2005年の12万5800人よりも2万6500人多い。
昨年中国を訪れた北朝鮮住民のうち、約半数(75,266人)は製造業やサービス業などへ就職する目的での訪問であり、会議出席や事業目的での訪問が3万9042人、観光目的は4589人であった。
また、親戚の訪問は99人にとどまり、それ以外の目的での訪問は3万3304人であった。
年齢別では45歳から64歳までが7万2885人と最も多く、25歳から44歳までが6万4823人でその後に続いた。
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中国訪問の交通手段は、船(62,160人)を最も多く利用したことが分かった。それ以外には、航空機(33,933人)、自動車(31,829人)、汽車(19,132人)、徒歩(5,246人)の順だった。
同放送は、中国国家旅遊局の統計は正式な手続きを踏んで中国を訪問した北朝鮮人を対象としたもので、脱北などの非公式ルートで中国に入った人は含まれていないと説明した。