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京畿地域のマラリア患者数が前年比で半減したことが分かった。

京畿道北部庁の16日の発表によると、2011年の道内のマラリア患者数は391人で、 2010年の818人よりも427人(52.2%)が減少した。

これは昨年に南北が国境地域でマラリア共同防疫を適時に実施した結果だと、京畿道北部庁は分析した。

京畿道北部庁は2008年からマラリア撲滅に向け南北共同防疫を開始した。 2006年には861人だった患者数が、2007年に1,700人と大幅に増えたからである。

共同防疫初年度の患者数は490人で、前年比で半減する効果を上げた。

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しかし、2009年は新型インフルエンザによって、2010年は南北梗塞による防疫物品を適時に支援出来ず、それぞれ611人、818人と増加傾向を見せていた。

京畿道北部庁は南北共同防疫事業の効果が高いと判断し、昨年は2010年の6億ウォンから10億ウォンに強化していた。

京畿道北部庁の関係者は「マラリア患者は最前線地域で主に発生している。今年も国境地域を中心に、民・官・軍が合同で防疫活動を展開する方針」と話した。