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政府は 5日、北朝鮮に伝達する米を積んだ最後の船が釜山港を出航するにことにより、対北の米借款40万トンの提供が完了したと明らかにした。

政府は去る4月、 ‘南北間食糧借款提供に関する合意書’に署名し、対北米借款の 40万トンを北側に支援することに合議した。しかし北側が 2.13 合意移行を延ばし、6月には 1船舶分あたり3千トンを提供し始めた。米借款の40万トンは、国産15万トンと外国産 25万トンなどで構成された。

米借款に必要となった経費は、輸送費などを含む南北協力基金から1千649億ウォン、国産と外国産米の価格差を保全するために、糧穀管理特別会計で 2千200億ウォンなど、総3千849億ウォンが必要となったことがわかった。

統一部関係者は、”対北米借款は海路を通し、35万トン、陸路を通して5万トンがそれぞれ提供され、毎10万トンごとに、5ヶ所の分配の現場をモニタリングした”と明らかにした。

これにより、4回の分配の現場モニタリングを行い、総20ヶ所の食糧供給所(東海岸3ヶ所、西海岸2ヶ所)を訪問が成り立った。

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しかし、40万トンの米を支援しながら、20ヶ所の食糧供給所を形式的に訪問することは、分配の透明性を担保にし出すには不充分だと言うのが対北支援専門家たちの指摘だ。

専門家たちは、根本的に分配透明性を確保するためには、韓国の関係者たちが現場に常在しながら北朝鮮住民たちと直接接触し、インタビューするべきであると鋭く指摘した。