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北朝鮮外務省の金先敬(キム・ソンギョン)国際機構担次官が15日、国連安全保障理事会で開催が予定されている北朝鮮の人権状況を協議する公開会合を非難する談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

米国、アルバニア、日本の要請に基づく会合は17日に予定されおり、開催は2017年以来となる。

談話は、「米国の卑劣な『人権』騒動をわが国家の尊厳と自主権に対する乱暴な侵害、重大な挑戦と烙印を押し、それを断固と糾弾、排撃する」と強調した。

また、「国連安保理の議長国という体面まで全て投げ捨てて、人知れず主権国家を不当に非難する会議の場を奇襲的につくり上げて、無力な議長ポストをかろうじて延命しなければならないのがまさに、『超大国』に自称する米国の現状である」と述べた。

さらに、「われわれの思想と体制を圧殺しようとする米国の強権と専横が限界線を越えているこんにちの現実は、われわれをして米帝国主義者にはいかなる慈悲や寛容も絶対に必要でないという鉄の真理を再び刻み付けさせている」と主張した。

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そのうえで、「この機会に、われわれは米国がすることなら無鉄砲に追随する一部の勢力に大勢をはっきり見て正しく行動することを厳重に警告する」と強調した。