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21日正午。ランチタイムを迎えた慶南大前は多くの学生たちで賑わっていた。「救出!統営の娘」国土大長征団が実施した「百万はがき請願運動」が行われたからだ。この行事には、慶南大の学生や近隣の大学、高校生を含めた300人以上の若者がハガキ運動に参加した。

特に「統営の娘」申淑子(シン・スクジャ)さんの母校の馬山大学看護学科からは、パク・ジウン教授(看護課長)と120名の学生が訪ね、百万はがき請願運動に参加した。

パク教授は「私たちは垂ウんの後輩だ。後輩が先輩の安危を心配してここまで尋ねて来た。授業があるので昼食時間を利用してやってきた。一緒に遠征に参加することは出来ないが、大長征団員を応援する」と明らかにした。

同大学看護学科の学生らは、手首に「救出!統営の娘」と書かれたリボンを結び、申淑子母娘と拉致被害者517人の救出を訴えた。

看護学科学生代表のカン・ジンギョン(写真.20)さんは「大長征団員が無事に日程を終えることを望んでいる。呉吉男(オ・ギルナム)博士の家族が一日も早く救出される事を望んでいる」と話した。

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国土大長征の団員は、忘れな草バッジを看護学科の学生らに手渡し、感謝を表明した。

チェ団長は「こんなにも多くの方々がいらっしゃって、大きな力になる。率直に言って、昨日の日程で疲れていたが、皆さんのおかげで疲れが飛んでいった。残りの日程を無事終えるようにする。時間が許すなら皆さんも大長征に少しだけでも参加して頂ければ」と話した。

一方、看護学科の学生らはこの日の夜に大長征団の宿営地を訪問し、団員らの体調チェックを無料で行うという。