韓国与党ハンナラ党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)代表が30日、南北出入事務所を通じて開城工団を訪問した。
訪問に先立つ記者会見では「我々の企業の問題点を聞き、改善点は何かを調べてみる」と訪問の趣旨を説明。ハンナラ党の代表として開城工業団地を訪問するのは洪代表が初めてだ。
洪代表は「実務訪問だが、南北関係の門が閉ざされている状態で、門を開けるのが政治家の責務」と述べながら今後の南北関係に変化をもたらすことを示唆した。
また「123の我々の企業が進出して活発に事業を行っている。開城工業団地をよく調べて改善すべき点は何か、またどういったサポートができるのかを調べたい」と述べた。