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北朝鮮の国務委員会が9日、「中朝友好協力相互援助条約」締結60周年に際して宴会を催した。朝鮮中央通信が伝えた。

北朝鮮からは、崔龍海(チェ・リョンヘ)国務委員会第1副委員長(朝鮮労働党政治局常務委員)、金成男(キム・ソンナム)朝鮮労働党中央委国際部長、ムン・ソンヒョク副部長、国防省のキム・チョルグン次官(陸軍中将)、外務省のパク・ミョンホ次官、関係部門の活動家らが宴会に出席した。中国からは李進軍駐朝中国大使と大使館員が招待された。

宴会に先立ち、崔氏は、金正恩総書記が習近平国家主席へ送る挨拶を李進軍氏へ伝えたという。

崔氏は、「敬愛する金正日総書記同志が習近平総書記同志と結んでいる格別な親交は、朝中両党、両国の親善関係をしっかり支える礎石であり、その昇華・発展を力強く促す原動力であるとし、政治、経済、軍事をはじめ各分野で朝中関係を強化、発展させるために中国の同志たちと共同で努力する」と述べた。

李進軍大使は、「60年前、周恩来総理と金日成同志が北京で中朝友好協力相互援助条約に署名したことに言及し、新しい時代に入って行われた両党最高指導者同志の5回にわたる対面はこの条約の時代的意味を浮き彫りにしている」と述べた。