北朝鮮軍が10日午後、西海(ャw)延坪島(ヨンピョンド)東北側の海上に向けて砲撃し、韓国軍が対応射撃をしたと合同参謀本部が明らかにした。
合同参謀関係者は、「今日午後1時頃、北朝鮮の龍媒(ヨンメ)島の南側から、北朝鮮軍の海岸砲と推定される3発の爆発音が聞こえた。その中の1発は、北方限界線(NLL)付近に落ちたと推定。これに対して午後2時頃、韓国軍は『K-9自走砲』で3発の対応射撃をした」と発普B
韓国軍は、対応射撃直後に延坪島住民に避難勧告を出し、韓国軍と住民に被害はないと確認されている。
龍媒島は、NLLから11kmほど離れており、延坪島との距離は約19km。砲弾が落ちた正確な地点は確認されていない。
現在のところ北朝鮮軍の射撃訓練期間であることが推定されるが、事前通告はなかったと関係者は明らかにした。政府関係者は、「北朝鮮軍がミスで射撃したのか意図的な射撃なのか確認を急いでいる」と話した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面北朝鮮軍には特異な動向はなく、韓国軍は北朝鮮軍の動向を鋭意注視し、対応準備を整えていると軍関係者は伝えた。