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北朝鮮の朝鮮中央通信は8日、韓国の大手新聞社 「東亜日報 」 が運営するケーブルテレビ局「チャンネルA」に対して「天罰を免れない」と非難する李京珠(リ・ギョンジュ)なる人物の署名入りの記事を配信した。

チャンネルAは、脱北女性たちの人気トーク番組「いま会いに行きます」で知られている放送局だ。同番組でのことかどうかは不明だが、記事によるとチャンネルAは6日、ベラルーシのルカシェンコ政権について、「27年間の長期執権が北の『独裁』と同じだのと言って、とてつもなく非難の焦点をわれわれに合わせて同族に対する敵対感を悪辣に鼓吹した」という。

また、「『チャンネルA』のキレギ(記者とくずの合わせ言葉)に問うが、もし、誰かがベラルーシは「欧州の北」と言い散らしたその憎まれ口をそのまま真似て南朝鮮が『米国の51番目州』と言うなら何と言うことだろうか」と述べた。キレギとは記者(キジャ)とゴミ(スレギ)を合わせたスラングで、日本でいう「マスゴミ」に相当する。

さらに、「折に触れ、偽りと謀略・中傷のほらだけを吐きながら世人の耳を汚す『チャンネルA』こそ、コロナウイルスより有害な病菌の塊であると言うべきであろう」と非難した。

そのうえで、「『チャンネルA』は、南朝鮮の保守メディアの中でも反共和国悪態に一番熱を上げてきた罪悪によってすでにわが人民の死刑宣告を受けた状態である」と強調した。