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『南北青年行動(準備会)』と『(社)開かれた北韓』などの市民団体は4日、『旺載山(ワンジェサン)事件』の関係者の調査を拒否している韓国・民主労働党(以下:民労党)に対する糾弾行動を行い、「天安艦・延坪島を忘れたのか」「北に追従するのは売国・反逆行為」「黙秘権とはどういうことだ」と民労党を糾弾するスローガンを叫んだ。


同日午前、各団体は韓国ソウル銅雀区(トンジャクク)鷺梁津(ノリャンジン)にある民労党の本部前で緊急記者会見を行い、「公安弾圧を云々する民労党は目覚めろ!」「民労党は正々堂々と捜査に積極的に協力しろ!」などのスローガンを叫びながら、調査を拒否している民労党を批判した。

『開かれた北韓』の河泰慶(ハ・テギョン)代表は、「公安当局の捜査に非協力的な民労党は、合法党的な公党として癌のような存在になるべきではない」と主張。

『未来を開く青年フォーラム』のシン・ボラ代表は、「韓国の政党は、国内で思想の自由を享受し、この国を守るべき義務がある。自らの党関係者がこの事件にかかわってなら、率先して捜査に協力し、真実を糾明するべきだ。民労党の主張どおり、今の状況が『弾圧』『捏造』なら、我々は民労党と共に捏造に対して立ち向かう事を約束する」と述べた。

『北韓人権学生連帯』のムン・ドンヒ代表は、「彼らが、守ろうとしているのは韓国ではなく金正日世襲体制と彼らの手先であることを自ら認めるつもりなのか。我々は、民労党が南北の普遍的人権を尊重する真の進歩政党に再生することを訴える」と叫んだ。

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各団体の代表は、▲『旺載山スパイ事件』に関する公開討論▲旺載山スパイ党事件の共同真相調査団の設立などを提案する書簡を民主労働党側に直接伝えようとしたが、民主労働党側は「受け取る理由がない。受付に預けておけば取りに行く」と対応。

これに対して、『南北青年行動(準)』のチェ・ホンジェ委員長は、「私たちは、何の他意もなく書簡を渡して、話し合いたかっただけなのに、なぜ直接受け取らないのか」と不満を露わにした。