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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は23日、経済的自立が重要であるとする署名入りの論説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

金正恩総書記は今年1月に開かれた朝鮮労働党第8回大会で、「自力更生」のスローガンを強調した。自力更生とは、外国に頼らずに自分たちの力で経済建設を行うというスローガンのこと。党大会だけでなく、金正恩氏は頻繁に「自力更生」のスローガンをアピールしている。

論説は、「科学技術はすなわち生産であり、経済発展である。科学技術と経済の自立的発展を一貫して志向していく時、強力な社会主義経済を打ち建てることができる」と強調した。

一方、「経済的に隷属すれば発展はおろか、国と民族の運命までも滅ぼすようになる」としながら、「科学技術と経済の自立的発展の根本方途は、自力更生するところにある」と述べた。

そのうえで、「われわれの力、われわれの技術で経済発展を遂げるという確固たる観点を持って自力、自立の旗印を高く掲げて進む時、国の科学技術力と経済力を非常に増大させることができる」と主張した。