人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

朝鮮中央放送は25日、金正日と金正恩が北朝鮮の海軍司令部を視察したと報道した。

北朝鮮メディアによると、金正日の海軍司令部訪問は、2002年5月以来、9年2ヶ月ぶりとのことだ。その直後の6月29日に『第2延坪(ヨンピョン)海戦(西海海戦)』が起こっていることから、今回の視察に関心が寄せられる。

報道によると、金正日は、「偉大な首領様(金日成氏)の不滅の革命業績は、主体的な海軍建設史に、さん然と刻み込まれている。103人の英雄を輩出した部隊の将兵は、この誇らしい伝統を生かし今後も祖国決死の守護戦で、百戦百勝の威容を振り切らなければならない」と強調したという。

また、「海兵は、意志が強く勇敢で大胆であり、海兵には政治思想教養事業を強化するべきだ。訓練も戦闘という党のスローガンを高く掲げ、部隊に白頭(ペクトゥ)の訓練熱風が勢いよく吹き荒れるようにすることで、万矧C兵、海の決死隊として、しっかり準備させなければならない」と付け加えたという。

視察には、李英鎬(リ・ヨンホ)党中央軍事委副委員長、金正角(キム・ジョンガク)軍総政治局第1部局長、党中央軍事委委員の金京玉(キム・ギョンオク)、金明国(キム・ミョングク)、キム・ウォノン、玄哲海(ヒョン・チョルへ)国防委員会局長などが遂行したと報道された。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

同放送によると、現地では、海軍司令官の鄭明道(チョン・ミョンド)大将とオ・チョルサン上将をはじめとする海軍司令部指揮官が、金正日を迎えたとのことだ。

過去、金正日は2009年11月『大青海戦』直後に、西海艦隊の司令部である『海軍第587連合部隊指揮部』を視察している。