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北朝鮮の核廃棄の手続きと、米朝関係正常化の動きが本格化するにつれ、北朝鮮に対する国際金融市場の投資者が増える兆しが見られるとRFA放送が伝えた。

RFA放送はロンドンの金融街の複数の消息筋の言葉を引用し、“発展途上国の投資専門会社であるファビエン・ピクテット(Fabien Pictet&Partners)のリチャード・ヤロット会長らが、対北投資の件を議論するために、最近イギリス駐在の北朝鮮大使館に訪朝許可の錐桴曹??oした”と4日報道した。

“ヤロット会長は訪朝が承認され次第、今月下旬か来月初めに北朝鮮を訪問して実務者たちに会い、具体的な基金造成の時期と規模などを定めると思われる”と述べ、“基金の規模は約1億ドルと伝えられた”とRFA放送は伝えた。

更に、“ファビエン側は、基金造成に関して、投資者たちを相手に直接資金を集め、既に対北事業をしている韓国の企業の投資を受ける方法を混用すると思われる”と付け加えた。

また、ロンドンの証券街のある関係者は、“最近、北朝鮮の核問題の進展と南北首脳会談の開催とかみ合い、ロンドンの金融市場で北朝鮮の債券の取り引きが多少活気づいている”と伝え、“ファビエン社の対北投資の件も、こうした雰囲気と無関係ではない”と説明した。

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また、他の関係者は“最近、北朝鮮の投資環境が80年代初めに西側の投資者らが進出した中国の開放の初期に似ている”と述べ、“朝鮮半島の情勢が最近好転し、かつての中国のように、長期的な側面での対北投資は充分に収益性があるという判断を投資者たちがし始めた”と語った。

これと関連し、一部の専門家は北朝鮮に西側の企業が本格的に進出するには、政治や経済的投資の条件が成熟していないと指摘していると、RFA放送は伝えた。

ピーターャ桃総ロ経済研究所のオスルンド博士は、“北朝鮮の経済はひどく歪曲されているうえ、西側の企業が安心して投資することができる方法や制度が、まだ体系化されていない”と述べ、“本格的な投資ができるまで、今後も相当な期間が必要”と予測した。

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先週韓国を訪問した世界的な‘投資の鬼才’ウォレン・バフェット氏も、 “北朝鮮への投資で収益を出すには、かなりの期間待たなければならないだろう”と言い、“対北投資のためには、北朝鮮にかなりの変化がなければならない”と明らかにした。