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北朝鮮の体育代表団が週明けにも来日する方向で調整していることが明らかになった。

今回の来日は、来週14日に開催される『アジア・オリンピック評議会(OCA)』の総会に合わせたものであり、OCAは北朝鮮オリンピック委員会に参加を促す案内状を送っていた。

日本政府は、2006年から北朝鮮に対して制裁措置を取っており、原則的に北朝鮮関係者の入国は制限されているが、今回の来日は、オリンピック憲章を踏まえた形で特例として入国を認める方向だという。

政府関係者によると、来日が予定されているのは北朝鮮オリンピック委員会副会長、孫光浩(ソン・グァンホ)を含む三名と国際オリンピック(IOC)委員の張雄(チャン・ユン)委員を含む計五名。11日から来日し、OCA総会前後のイベントに参席するとの予定が、状況を見て予定の変更もあるという。

今回の代表団が、来日すれば、2006年に金桂寛(キム・ゲガン)を団長とする代表団がして以来、5年ぶりのこととなるが、特例としての来日であり反発も予想される。