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アメリカを訪問中であるキム・ムンス京畿道知事は1日(現地時間)、ニューヨークでバン・キムン国連事務総長に会い、‘南北朝鮮新再生エネルギー開発プロジェクト’への国連の協力を要請した。

バン・キムン事務総長はキム知事から、京畿道が推進している‘南北朝鮮新再生エネルギー開発プロジェクト’に対する説明を聞き、“国連傘下のFAO(世界食糧農業機関)に関係することならば手助けできるだろう”と明らかにした。

京畿道が推進中の‘南北朝鮮新再生エネルギー開発プロジェクト’は、京畿道と北朝鮮の畜産農家が排出する畜産糞尿から出るバイオガスを利用して電気を生産する施設を建設し、生活に必要な電気を北朝鮮に供給する事業だ。

キム知事は“今回のプロジェクトは北朝鮮の環境と住民の生存権に直結する問題で、国連傘下の機関とともに推進するものであり、来年1月17日にFAO、GEF(地球環境基金)、ワールドバンク、サムャ東o済研究所、ソウル大研究チームなどが参加する国際セミナーを開催する”と明らかにした。

バン総長は31日に閉幕した第62回国連総会で、‘朝鮮半島の平和、安全、統一’という決議案の満場一致の通過の後に行った会見で、“歴史的な南北首脳会談が恒久的平和と終局的な平和への道を磨くと確信する”と述べた。

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キム知事は、南北首脳会談以後、漢江河口の骨材の南北共同採取、漢江周辺の鉄柵線の除去、統一に備えた南北連結道路及び橋梁の建設のための対北政策の専門部署を設置して運営している。

また、漢江河口での南北朝鮮平和経済特区建設、DMZユネスコ遺産指定推進を含めた、DMZ世界平和生態公園の造成など、本格的な統一時代に備えた具体的な対北政策にも積極的に乗り出していると伝えられた。