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北朝鮮の朝鮮中央通信は、9日に黄金坪、威化島経済地帯と羅先経済貿易地帯で着工式が行われたと報道した。

通信は「黄金坪、威化島経済地帯と羅先経済貿易地帯の朝中共同開発および、共同管理対象の着工式が8日と9日に行われた」と、伝えた。通信によると、北朝鮮からは張成沢(チャン・ソンテク)党行政部長、李万建(リ・マンゴン)平安北道責任書記、中国からは陳?銘 ・商務部長、陣政高・遼寧省長が祝賀スピーチをした。

通信は「演説者は、偉大な指導者金正日同志が中国を訪問し、伝統的な二国間の親善に新たな章を刻みこんだ歴史的な時期に、黄金坪地区共同開発の着工式を開くことになり、大変嬉しく思っていると言った」と伝えた。

「朝鮮と中国は、山と川が繋がっている友好的な隣人。彼らは共同努力で構成される共同開発および共同管理の対象が、2国と北東アジアの経済発展に実質的な貢献が出来るように、短い期間内に立派に建設するという確信を表明した」と報道した。

また、羅先経済貿易地帯の第一次着工対象として、羅津港とウォンジョン里を結ぶ道路の改築、アテ羅先セメント工場、羅先市と中国吉林省を農業実験地区に指定、羅津港から中国への貨物輸送、自家用車での観光開始などが宣言されたと紹介する。

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「羅先経済貿易地帯を共同で開発する事は、両国の党と政府の意志であり、人民の願いであるということに言及した。両国が積極的に協力し電力問題を解決する事で、羅先の近代化、羅津港と道路の建設を年内に終了し、貨物輸送と観光業で転換期を迎えなければならないと強調した」と報道した。