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7日の朝鮮中央通信は、同日開催された最高人民会議第12期4次会議を欠席した金正日が、後継者金正恩党中央軍事委員会副委員長と共に江界トラックター総合工場をはじめとする江界市(カンゲシ)産業施設を現地指導したと伝えた。

中央通信は今回の金正日の現地指導がいつ行われたかについては具体的に言及されていない。

金正日は、江界トラックター総合工場を訪問。生産ラインを見ながら「工場で新しい世紀のニーズに合う現代的な機械をさらに多く生産するため、最新科学技術に基づいた技術改造事業に力量を集中して生産工程の現代化、科学化、製品の精密化をさらに高い水準で実現しなければならない」と強調した。

その後、江界高麗薬加工工場を訪問し薬草組織培養室などを見ながら「高麗薬生産を高い水準で正常化しようとするなら原料を十分に与えることが重要だ。自分たちの土地の各種の野生薬草を全部収集すると同時に薬草栽培事業を進めるべきだ」と話したという。

現地指導には、金慶喜(キム・ギョンヒ)党軽工業部長、朴道春(パク・ドチュン)、太宗秀(テ・ジョンス)党書記、朱奎昌(チュ・ギュチャン)党中央軍事委員会委員、チュ・ヨンシク慈江道(チャガンド)党責任書記などが随行した。