人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

北朝鮮が様々なタイプのEMP(Electromagnetic Pulse)攻撃を行い韓国の電子機狽??モウせた後、全面戦争を行うという『未来の全面戦争のシナリオ』が発表された。

合同参謀部のハ・ジョンヨル所長は22日、韓国・国防安保フォーラム(KODEF)と国会の北東アジア平和安保フォーラムが共同で主催したセミナー「韓国の国防改革をどう行うのか」で、「未来の北朝鮮との全面戦争は、EMP、サイバー攻撃で開始するだろう」と述べた。

このシナリオによると、北朝鮮は韓国の社会インフラ、政府や軍の主要指揮センターに同時多発的なサイバー攻撃を加え、全面戦争を開始する。この際に、様々なタイプのEMP爆弾が使用される。

また、北朝鮮がサイバー· EMP攻撃を通じて韓国の指揮体系を麻痺させた後、短・中距離ミサイル、長射程砲、韓国の戦略的要衝を攻撃し、これと同時に核の脅威で韓国と同盟や支援国を強く圧迫すると展望した。

これと同時に、特殊部隊を陸海空から侵入させ、撹乱・瓦解作戦を展開しソウルを占領後、政治的な交渉を要求すると主張した。韓国が政治的な交渉に応じない場合、全国土を掌握する為に戦争を拡大させるだろうと予想した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

同所長は「北朝鮮は核兵器使用の可能性を提起する事で、米国の積極的な介入と支援の遮断を行う。侵攻計画が失敗しようとも、核やミサイルの使用で威嚇し、韓国国民と政府を人質にとり停戦を要求するだろう」と述べた。

「北朝鮮が3(高速機動戦)・4(非対象戦)・5(サイバー・知識情報戦)戦争を行う能力を備えている。北朝鮮軍は、正規・非正規戦の配合、対称・非対称戦の配合、電撃戦・ゲリラ戦の配合で発展しており、情報戦とサイバー戦、政治心理戦、テロ戦まで配合するだろう」との見通しを示した。

「韓国軍は3、4、5の種類の戦争や各種の脅威に迅速かつ効果的に対応できる危機管理体制を整備し、侵入や局地挑発・全面戦に対する戦争態勢を確立するなど、全方位防衛態勢を維持しなければならない」と強調した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

しかし、同所長は▲北朝鮮軍の戦闘準備態勢レベルが低い▲経済エネルギー難が深刻▲外部の軍事支援の可能性低▲米韓連合の戦力が強大などの点から、北朝鮮が全面戦争挑発を行う可能性を低いと評価した。