北朝鮮国営の朝鮮中央通信は26日、韓国軍に対して「好戦的妄動が度を超えている」と非難する論評を配信した。
韓国陸軍のミサイル司令官は8日、今年から「玄武」系ミサイルの定例射撃訓練を実施していると韓国国会の国政監査で明らかにした。
(参考記事:韓国軍、新型弾道ミサイルの実験成功 「北朝鮮全土を射程に」)
これに対して論評は、「同族に向かって発砲するという露骨な宣戦布告であり、朝鮮半島を恒常的な緊張激化の中に追い込もうとする意識的な挑発行為である」と非難した。
また、「時代錯誤の軍事的対決騒動は情勢悪化の火種となる」とし、「南朝鮮の軍部一味は、北南関係を同族対決と戦争の危険が最悪に突っ走っていた過去に逆戻りさせようとする愚かな妄想を捨てるべきである」と強調した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面