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キム・ビョングァン前米韓連合副司令官は、急変事態などの北朝鮮の変化の過程で、中国が軍政を取る可能性があると18日、明らかにした。

同前副司令官は同日、朝鮮半島先進化財団(理事長バクセイル)が主催した「北朝鮮の変化と北東アジアの安保政策セミナー」で「(北朝鮮は)食糧・エネルギーの不足によるシステム不安、経済難などの問題に対する対処能力を喪失した為、最終的には変化が起こるだろう」と述べた。

同前副司令官は北朝鮮の急変事態発生時に、「中国が北朝鮮に介入する可能性が高いと思う。中国は秩序の維持と生活必需品の支援を名目に、大規模な地上軍を展開し、軍政を開始する。20〜30年後には、空・海軍が北朝鮮の空・海域に展開されるだろう」と主張した。

中国が豆満・鴨緑江の周辺に10〜15万の兵力を配置し、渡江訓練を実施している点から、中国当局が北朝鮮の急変崩壊に介入する意志があると公に表していると判断し、中国の北朝鮮での軍政の意志を確かめたと述べた。

また、中国軍が北朝鮮に介入を決定した場合、国家の威信がかかっているので止めることはできないとしながら、結局、中国の北朝鮮の関与を『』することが最も重要だと述べた。

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また、このような状況の発生は、韓国にとって大陸に通じる道路が遮断され陸路交易が不可能になり、北東アジアの『孤独した島』になるだろうと指摘した。それとともに韓国は親中・親米に分裂、国論の統合が難しいと診断した。

そして、中国が北朝鮮に介入する際に発生しうる国家的な被害を知らせ、介入を事前に遮断しなければならないと主張した。

これと関連し「中国が北朝鮮に介入すると、国際的な反中感情が高まり、経済成長にも歯止めがかかるだろう。また、北朝鮮住民が抵抗する可能性も常に存在しており、米国の介入の可能性も排除できない」という点を強調しなければならないと述べた。

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「韓国の介入は国際的な支持を受けるだろうが、韓国はまだ準備が出来ていない」とし、北朝鮮の急変崩壊の事態に備え韓国政府が積極的な準備を行う必要があると強調した。