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北朝鮮・外務省が15日、6者会談でウラン濃縮プログラム(UEP)の問題が議論されるのを反対しないという立場を明らかにした。

外務省スポークスマンはこの日、朝鮮中央通信の記者の質問に、ロシアのアレクセイ・ボロダフキン外務次官の訪朝結果を伝え「前提条件なしで6者会談を行う準備があり、6者会談でウラン濃縮問題が議論されるのを反対しない」と話した。

北朝鮮・外務省のこのような立場は、米国と韓国政府がUEP問題を国連安全保障理事会に提起する動きを見せている状況の為、注目される。

スポークスマンは「ロシア側は朝鮮が核実験と弾道ミサイル発射の臨時的な中止、寧辺地区のウラン濃縮施設に対する国際原子力機関専門家の接近、6者会談でウラン濃縮問題の議論などの建設的な措置を取ることが重要だと言及した。朝鮮側は会談が再開されれば、ロシアが提起したその他問題も同時行動原則により、朝鮮半島の非核化を実現への9・19共同声明の履行過程として、議論・解決する事が出来るという立場を表示した」と明らかにした。

「ロシアは朝鮮半島の緊張激化に憂慮を表示、南北関係の改善をサポートする役割として、ロシアと朝鮮の北と南を連結する鉄道、ガス管の付設、送電線の建設など3国の経済協力計画が展望性があるということを強調した。朝鮮は経済協力に関するロシア側の計画に支持を表示し、実現に向け3者実務交渉の提案が出されれば、肯定的に検討する用意を表明した」と強調した。

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この他にも「ロシア外務省副相はパク・ウイチュン外相を儀礼訪問し、外務省第一副長官と担当副相と会い、両方の業務関係の発展と朝鮮半島および地域情勢、6者会談の再開問題などの共同の関心事に対し深い意見交換を行った」と話した。

ジュネーブ軍縮会議に出席中の北朝鮮代表は、演説で「私たちは常に責任的な核保有国として、国際社会に対し自らの義務を誠実に履行していく。今後も朝鮮半島の非核化を実現し、世界的な核軍縮と終局的な核兵器撤廃を追求するために努力するだろう」とのべている。