東日本を襲った大地震と津波による人命被害が続々と明らかになっている。
警察庁の13日の集計によれば、地震と津波で東北地域では1597人が死亡、1481人が失踪している。
14日午前、宮城県の牡鹿海岸と南三陸町の浜にそれぞれ千人、計2千人近い遺体が打ち上げられていると報道された。
宮城県東北部の南三陸町では、人口約1万7千300人の中から待避出来た7千500人を除いた約1万人が行方不明状態であり、人命被害は拡大する見通し。
また、11日の地震発生から13日夕方までで、4万6千軒の家屋やビルが崩壊し、31万人以上の被災者が発生した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面韓国人の死亡者も確認された。外交通商部は14日、韓国籍の李さんの死亡を確認した。また、外交部は同じ現場で北朝鮮国籍のキムさんの死亡も確認したと明かした。
また、福島・第1原子力発電所の1号機の爆発に続き、14日には3号機も爆発し、6人がケガ・1人が失踪した。
原子力安全委員会は「14日午前11時1分、福島・第1原子力発電所の3号機で水素爆発と推定される爆発事故が発生、現在まで発電所周辺20km以内に残っている600人余りの住民に対し、屋内退避を呼びかけた」と明らかにした。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面東京電力も「爆発音と共に大量の煙が湧き上がった。この爆発で発電所職員6人が負傷し、1人は失踪した」と話した。
日本政府は大地震の復旧に10兆円以上が必要だと展望した。