北朝鮮の金正恩党委員長は21日、訪朝した中国の習近平国家主席と彭麗媛夫人のために昼食会を催した。李雪主(リ・ソルチュ)夫人が同席した。朝鮮中央通信が伝えた。
両首脳は昼食会で「1年余りの期間に5回にわたる対面を通じて深みのある意思疎通をし、立派で有益な談話を行って相手に対する理解を深くし、重要な問題で見解の一致を見たし、同志的信頼を厚くして並々ならぬ親交を結んだことに言及し、今後も国際情勢がどのように変わっても両党、両国の親善関係を立派に継承し、輝かしていく意志を披れきした」という。
習近平氏夫妻は同日、朝鮮戦争に参戦した中国人民志願軍の戦死者らを記念して平壌に建てられた友誼塔に献花した。金正恩氏夫妻が同行した。
同日午後、習近平氏夫妻は専用機で平壌を出発した。