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米国のウィラード太平洋司令官は、17日、米韓の情報当局が北朝鮮が平安北道東倉里に第2ミサイル基地の発射タワー工事を終わらせたと思われると明らかにしたのと関連し、「重要な憂慮事項だが、近い将来にミサイル発射を準備する兆候はない」と話した。

同司令官はこの日、ワシントンで開かれたアジア ャTイエティーが主催の「アジア・太平洋地域の安保維持と安定」が主題の懇談会、外信記者クラブ会見で「北朝鮮の追加核実験、長距離ミサイル試験発射の可能性に、米国や国際車界は対処しなければならない」と話した。

「昨年の北朝鮮の挑発行動や権力継承過程の複雑な性格を総合的に考慮する時、(北朝鮮のミサイル)私たち全員の心配事に間違いない」と憂慮した。

「北朝鮮の新ミサイル基地の具体的な場所と能力は、言及できない」と付け加えた。

また、金正恩の権力継承過程に対しても言及した。

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「今、北朝鮮の権力継承過程は、早送り気味に強制力を通じて金正恩に指導者授業をさせている。数ヶ月内に、再び挑発に直面する可能性もある」と見通した。

これと共に「昨年の天安艦と延坪島挑発が、追加挑発の可能性を綿密に検討する契機を提供した。米国は韓国との両者同盟の次元と、国際的な弱点を補完すると同時に、『次に挑発をすれば重大な代価を払うことになる』というメッセージを明確にしている」と強調した。

「北朝鮮がこれまでも、大統領暗殺企画、大統領府襲撃、旅客機撃墜、在来式攻撃など多様な方法で挑発を行って来た為、今後にどの様な形態で挑発をしてくるのかを予想するのは難しい」と付け加えた。

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また、キーリゾルブ(Key Resolve)米韓合同軍事訓練に対して「両軍の戦闘準備態勢を点検する防御中心の例年行われている野戦訓練で、北朝鮮の挑発を抑止するための側面がある」と説明した。

「キーリゾルブ訓練は、両国の準備態勢を維持する上で必須。これを全幅に支持する。 来年にもこの訓練は実施されるだろう」と説明した。