北朝鮮の金正恩党委員長は17日、先の最高人民会議で国務委員長に再任されたことに対して中国の習近平国家主席とベトナムのグエン・フー・チョン国家主席から祝電が寄せられたことを受けて、それぞれ答電を送った。朝鮮中央通信が伝えた。
金正恩氏は習近平氏への答電で「朝中両国の社会主義偉業と朝鮮半島情勢の流れがきわめてかなめの時期に入ったこんにち、朝中親善・協力関係をより大事にし、絶え間なく前進させていくのはわれわれに提示された重大な使命」であるとの立場を表明。
またグエン・フー・チョン氏への答電では「わが両党、両国、両人民の間の伝統的な友好・協力関係が今後も、社会主義を目指す共同偉業の遂行でより拡大され、発展するとの確信を表明する」などと述べている。