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北朝鮮内部の実状を外部に知らせる対北朝鮮メディアの命をかけた活動が活発になっていると、英国の経済週刊誌のエコノミストが20日(現地時間)に報道した。

エコノミストは「平壌タイムズでない命をかけたジャーナリズム(Not the Pyongyang Times Journalism that carries the death penalty)」という題名の記事で「北朝鮮内部で活動する北朝鮮人記者が書いた世界で唯一の言論」であると「臨津江(Rimjingang)」を紹介した。

メディアによると「臨津江」は、8人の記者が中国で秘密裏に録音・収録技術を学んだ後、北朝鮮に帰って工場労働者から公務員まで多様な分野でピンポイント組織のように活動している。

記者が作成した記事はメモリースティックに記憶され国境を越え、鴨緑江(アムノッカン)の北朝鮮側で電波が通じる中国の携帯電話を通じて外部に転送される。このようにして、中国を経て臨津江の発行機関のアジアプレスの本社がある日本に伝えられる。

エコノミストは「臨津江は技術によって金正日政権が挑戦受けているということを象徴する」と評価した。

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また、エコノミストは対北朝鮮ラジオ放送の「開かれた北朝鮮放送」に対しても「北朝鮮内の反政権的な世論を作るために、外部から北朝鮮内部へ情報を流す役割をしている」と紹介した。

開かれた北朝鮮放送は、最近、北朝鮮の公務員の消息筋を通じて金正恩の贈り物を積んだ列車が脱線したという便りを伝えている。

同時にエコノミストは「北朝鮮の変化を導く最も大きい力は中国から密輸されるDVDだ。これを通じて北朝鮮住民の大部分が韓国ドラマとソウルの発展した姿に接する」と明らかにした。

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これに対してインターネットの反応は「後日、歴史の教科書でこの言論人の名前を習うことになるだろう。勇気ある北朝鮮ジャーナリストの幸運を祈る」と応援のメッセージを残した。

一方、「臨津江」(http://www.asiapress.org/korea/)は、昨年10月に「北の内部人が作る情報誌:臨津江」の英語版を発刊した。この雑誌には貨幣改革後の北朝鮮社会、現役高位経済官僚のインタビュー、市場経済の失速と推移に対する分析などが含んでいる。