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金正日の後継者の金正恩のための超豪華住宅を相次いで建設していると英国の日刊テレグラフが31日、報道した。

テレグラフは昨年12月31日に撮影した衛星写真と韓国の情報機関の情報を分析した結果、このように現れたとし、北朝鮮専門家らも信頼するほどの情報であると明らかにした。

同メディアは「金正恩が後継者に公式化された後に、1億ポンド(約1734億ウォン)以上を費やし豪華住宅を建設している。支配階層(ruling family)は飢える住民とは違いかなり以前から派手な生活をしてきたと伝えられている」と伝えた。

報道によれば、金正恩が生まれ育った平壌中心部の住宅は巨額を費やし派手に再建築された。また、咸鏡北道にも金正恩のためだと思われる住宅が建設中で、近隣の鉄道と道路の建設に住民が強制動員されたと伝えられた。

また、江原道の海岸地域の松島園には家族用リゾートの専用鉄道駅とヨット埠頭などの大型建物が建設された。韓国の情報消息筋によれば、この建物の国「は咸鏡南道にある金正日の別荘の西湖招待所と似ている。

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西湖招待所は、訪問者が水中100mを見学できる海底ギャラリーがあると伝えられている。

金正恩の生母の高英姫(コ・ヨンヒ)が2004年に乳癌で死ぬ直前まで居住していた平壌中心部の住宅を、金正恩の新しい役割に似合うように派手に再建築した。すぐそばには金正日の執務室があり、2つの建物は地下トンネルで連結されている。

金正日一家は北朝鮮全域に少なくとも33軒を保有しており、この中28軒は金正日一家だけのための鉄道が連結されていると同メディアは伝えた。

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一方、このような金正日一家の豪華生活とは違い、住民は相変らず飢えている。昨年11月の国連の世界食糧プログラム(WFP)の発表によれば、北朝鮮では食糧配給が住民の68%にだけ行われ、これさえも必要量の半分以下水準。また、北朝鮮の全体の3分の1の子供、4分の1の妊婦・母乳を与えている層が慢性的な栄養失調に陥っていると明らかにした。