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北朝鮮民主化委員会(委員長ホン・スンキョン)の主催で「延坪島砲撃と天安艦事件の主犯の金氏王朝打倒のための脱北者2万人総決起大会」が12月9日、プレスセンターで開かれた。

この日の大会に参加した脱北者団体所属の会員や脱北者の支援を行う市民団体の関係者らは、声明を通じ「金正日政権の崩壊を早める為に、2万人の脱北者が率先するだろう」と誓った。

「いよいよ人民軍が人民と共に力を合わせ金正日を処断をする雰囲気が熟している。大韓民国政府と国民は、北朝鮮の民主化のために努力するべきで、金正日が武力挑発を行えばそれは体制の自滅を招く行為であることを痛感させる為の強硬対応を取らなければならない」と促した。

ホン委員長は挨拶の言葉で「金正日は張り子の虎に過ぎない。私たちが北朝鮮の武力挑発に屈服すれば平和を守ることはできない。私たち脱北者2万人は、金正日政権と従北左翼勢力を一掃するための努力を行うだろう」と話した。

パク・セイル朝鮮半島先進化財団理事長は「大韓民国はこれまであまりにも現状維持にだけ力を傾けてきた。このような韓国の状況の中で、脱北者が朝鮮半島統一の先陣を切り、韓国と北朝鮮の未来の姿、正しい統一の原則に対する確実な答を提示しなければならない」と強調した。

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チェ・ホンジェ時代精神理事は「私たちは北朝鮮政権の挑発に犠牲になった全ての人物と、(北朝鮮政権)によって犠牲になった北朝鮮住民を常に記憶しなければならない。私たちがこのような北朝鮮政権の実体を知っていれば延坪島などの犠牲者は出なかったはずだ」と話した。

北朝鮮の民主化に向けた脱北者の役割に対する自省の声も続いた。

チャン・ヘャ東ウ朝鮮中央T Vの記者は「延坪島砲撃は脱北者の過ちだ。私たちは北朝鮮で生きてきたにもかかわらず、韓国に金正日の実体を正確に伝える事が出来なかった。今後は金正日の実体を正確に知らせなければならない」と主張した。

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北朝鮮食文化研究院のイ・エラン院長は「韓国に入国した脱北者の78%が女性。脱北女性らが先陣を切って北朝鮮の民主化に力を使わなければならない。私たちは自らの生命を守るために韓国にやってきたが、私たちが北朝鮮住民の生命と家族の命のために力を使わなければならない」と強調した。

この決起大会の参加者らは▲金正日政権から西海NLLを守るために、脱北者を『西海NLL守護隊』として送ること、▲中国政府は北朝鮮政権をこれ以上擁護してはならない、▲私たちはこの決議が実現されるまで北朝鮮政権と闘争するなどの決議文を採択した。