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平安南道价川教化所(韓国の刑務所)に韓国映画やドラマを見て収監された北朝鮮住民が、1200人以上だと脱出者学術団体「NK知識人連帯」が6日伝えた。

この団体によると价川教化所関係者の話を引用し「教化所に収監されている3000人の中で、1200人以上が韓国映画やドラマなどを見たとの理由で収監された人々た」と伝えた。

この関係者は「教化所ができて以来、韓国映画などで収監者が1000人を越えたことは初めてだ。今年1月30日に組織された130人態勢での集中取り締まりによって、一日に何署lも収監されてくることから教化所の収容人員を超過している」と話した。

「収監された人々は、普通2〜5年の服役中に精神改造を徹底され、一般の経済犯罪に比べると苛酷な労働を強要され、恩赦でも除外される」という。

消息筋によれば、平壌と平安南北道、黄海道と咸鏡南北道一部地域では韓国の地上波放送が受信され、多くの北朝鮮住民が家で韓国のTVを密かに視聴している。

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特に、衛星テレビを通して放映される韓国ドラマなどは、翌日にはCD(VCD)にコピーされ内部で流通するほどスピードも速い。

これによって、北朝鮮当局は体制不安を感じ、かなり以前から韓国文化を防ぐために映画、ドラマ、音楽などのCDを視聴することに取り締まりを強化しており「韓国物品」に対する検閲や統制を進行していることが分かった。

しかし、消息筋は「韓国の文化が北朝鮮のエリート階層にまで広がっていることから、いくら取り締まりを強化しても防止できない。現在、价川教化所には脱北したが中国で捕まり北へ送還された数百人の脱出者らが収監されている」と話した。