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北朝鮮の国連常任代表部は10日、グテレス国連事務総長が安倍晋三首相との共同記者発表で北朝鮮の完全な非核化を求めたことについて「妄言」だと非難する公報文を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

グテレス氏は8日に安倍首相と東京で会談後、「完全で検証可能、不可逆的な非核化により、北朝鮮は国際社会で正常なメンバーになることができる」と述べた。

これについて公報文は、「国連の高位責任者なる者が、国連憲章にもない『正常なメンバー』の資格を勝手に作り出して論じること自体が、正常な判別力を持っているのか疑わざるを得ない」と指摘。

続けて「国連事務総長なら、職分にふさわしくなく明確な定見もなしにある一国の機嫌を取るために制裁を合唱して歳月を虚しく送るのではなく、平和と安定に向かう現朝鮮半島情勢の流れに役立つ有益なことをすべき」と主張した。