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外交部の高位当局者が9日「6者会談再開への道のりで天安艦事件を6者会談と関連付けしない」と明らかにした。

この日、記者と会い「もし、6者会談を天安艦と関連させれば全ての門を閉ざさなければならない状況になる為、天安艦は南北関係の次元で解決しなければならない」と話した。

「天安艦事件と関連し北朝鮮の真の謝罪があるべきだが、状況によっては融通を利かしても良い。北朝鮮の態度の変化が完全に行なわれる必要があるのではなく、時間が過ぎ状況が変化すればある時点で6者会談は開かれるだろう」と付け加えた。

「どのような形であれ天安艦問題が一段落する必要があるが、今後も北朝鮮の態度の変化が期待出来ないのであればやむを得ず6者会談を行う事もある。現時点ではないが、今後、南北経済協力が成り立てば一段落したと見れば良い」と話した..

「米国は以前韓国の北朝鮮の核と関連した考えに対し警戒していたが、現在は全面的に支持するなど両国の関係が安定化した。中韓関係も中国は我々の意見を無視する事は出来ない上に米国も考慮しなければならない」と説明した。

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「現在の状況は過去とは違い、以前は米中の意志に韓国が(6者会談関連)ついて行く立場だったが、現在は韓国の判断、意見が最も重要に思われている」と付け加えた。

この日、大統領府の高位関係者も「6者会談は天安艦問題よりは北朝鮮の非核化が目的が重要な条件。天安艦問題を忘れて通り過ぎるというのでなく、北朝鮮の非核化する意志の存在が6者会談の再開には最も重要な要因」と明らかにした。

このような政府当局者らの発言は、天安艦事件の謝罪は北朝鮮の真正性ある態度の変化を判断する指標の中の一つだが、6者会談再開の最優先的な前提条件ではないという点を明らかにしたと分析される。