金正日が中国の伝統歌劇を観覧し「中国人民支援軍の朝鮮戦線参戦60周年に中国の同志らの協力を受け、また、1つの歌劇が完成したことはとても良いこと」と話した。
金正日はこの日、中国の伝統歌劇の「梁山伯と祝英台」を火の海歌劇団が改作した公演を観覧し、「中朝親善を強固、発展させる事は、我が党と人民の変わりない意志」と明らかにしたと、19日、朝鮮中央通信が伝えた。
「文化交流は国の相互理解を深め、親善・協力関係を強化する重要な役割。火の海歌劇団をはじめとする芸術団体が世界の平和と安全を守護し、人類の自主偉業遂行に尽くす作品らをさらに多く創作、公演しなければならないだろう」と話した。
中央通信は先月26日、金正日が歌劇「梁山伯と祝英台」改作事業の報告を受け「創造中(練習中)の劇を見られた」と伝えた。
しかし、後継者の金正恩の遂行については言及しなかった。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面「梁山伯と祝英台」は、男女間の愛情を素材にした月劇(女性俳優だけが出演)で中国版「ロミオとジュリエット」と言われ人気を博しており、映画も製作もされた。