人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

中国メディアが労働党創立65周年記念行事が終わった直後から、後継者金正恩(キム・ジョンウン)に対する記事を掲載している。

国営の新華通信、中国共産党の機関紙の人民日報のオンライン版の人民網、姉妹紙の環球時報などは10日に開かれた閲兵式や労働党創立記念行事を伝え、金正恩の性格、趣味などプライベートな情報を詳しく報道した。

新華社通信は「80年代生まれの若者が北朝鮮の後継者になった。金正恩は特にジャッキー・チェンの映画と007シリーズ、マイケル・ジョーダンが好きだ」と報道した。

また、他の外信の記事を引用して「負けず嫌いの性格は父金正日似。金正恩は軍服が好きで拳銃も頻繁に持ち歩いている。中華料理と寿司が好物」と伝えた。

中国共産党の張?瑰教授は、金正恩の党創立記念閲兵式の参加に対して「北朝鮮は先軍政治国家。金正恩が党中央軍事委員会副委員長職を任命され、後継者として歩みだしたと言える」と分析した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

環球時報も閲兵式を紹介し金正恩に対して詳しく言及した。遼寧社会科学院の呂超主任は同紙とのインタビューで「北朝鮮の平和への情勢転換を肯定的に評価する。なぜなら中国は北朝鮮の安定を願っているからだ。北朝鮮が不安定な国家になる事を願う国家は多分いないだろう」と明らかにした。

中国メディアは黄長ヨプ・北朝鮮民主化委員会委員長の死去を現在まで一切報道していない。

鳳凰網などの香港メディアらは、同委員長の生涯と彼の死が朝鮮半島に及ぼす影響を短く報道した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

中国のネットユーザーらはオンライン掲示板で同委員長が金正日の暗殺ではとの書き込みも行なっている。一部では民主主義の損失、残念だとの哀悼の意見もあったが、社会主義の反逆者と批判する書き込みもあった。