イ・サンヒ前国防長官は7日、北朝鮮政権は長く持って数年内に崩壊するという考えを持って戦略を樹立しなければならないと話した
同前長官はソウル大方洞の空軍会館で開かれた「国際軍事法シンポジウム」の基調演説で「北朝鮮と同じような民主的でない政府、失敗を繰り返す閉鎖的な経済形態は必然的に消滅するという事が歴史の教訓」と明らかにしたと国民日報が8日、伝えた。
「封鎖を通じた対北圧迫政策を展開しなければならない。北朝鮮政権が根本的な変化なしでは現在の困難から脱出するのが難しいという認識を持つようにしなければならない」と主張した。
6者会談と関連し「北朝鮮の対外戦略を考慮すると、最近の核交渉の漂流はある程度予測された結果。現在の様な国際社会の緩い対北圧迫では北朝鮮が変化する可能性は非常に低い」と分析した。
「北朝鮮が自由民主主義と市場経済に体制を変化する状況が来るならば、それを果敢に推進する勇気が必要だ」と話した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面また、北朝鮮が飛距離が3000kmに達する中距離ミサイル(IRBM)を30余発持っていると明らかにした。
2007年に人民軍総参謀部ミサイル指導局の傘下に新型の中距離ミサイル師団を創設した事が分かっている。ミサイル師団は飛距離3000km以上の新型IRBMを作戦配置・管轄する任務を専門担当している