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北朝鮮は先月28日、第3次党代表者会を通じて大々的な党の人事改編を行なった。

党中央委員会政治局、書記局、中央軍事委員会などに対する人事を行い、金正日は政治局常務委員、総書記、中央軍事委員会委員長に留任し健在を確認、金正恩(キム・ジョンウン)は党中央軍事委員会副委員長に任命され党権力の核心部に進入した。

朝鮮朝鮮労働党の主要機高ノついて。

◇党中央委員会

党組織の最高指導機関で政治局、常務委員会、書記局、検閲委員会などがあり、傘下には専門部署を置いている。98年10月末基準に、党中央委員会は正規委員145名、候補委員103名を選出するように規定されている。候補委員は決議権はなく、発言権だけを持っている。党中央委員会の全体会議で党総書記、党政治局委員、政治局常務委員会委員、党中央委員などを選出、党書記局や党中央軍事委員会を組織する権限をも持つ。しかし、全体会議と同じく1993年の第6期21次大会を最後に現在まで開かれていない。全体会議が開かれなければ、党政治局と党政治局常務委員会にその権限が委任されなければならないが、現在、金正日が総書記である党書記局がその権限を行使している。
 
◇党中央軍事委員会

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党中央軍事委員会は党の軍事政策を決定し、朝鮮人民軍を含む武装力と軍需産業を組織・指導する軍関連の最高指導機関である。しかし、金正日が「最高司令官」あるいは「国防委員長」として北朝鮮を統治しており、党中央軍事委員会は有名無実であり、住民たちの間では「国防委員会」のほうが権力を持っている。委員長はやはり金正日であり、李乙雪(イ・ウルャ求j、趙明祿(チョ・ミョンロク)、金英春(キム・ヨンチュン)、金鎰?(キム・イルチョル)など軍部の元老らが名を連ねている。
 
◇政治局

政治局は党大会、党代表者会、党中央委員会などへの政策の提案及び書記局の執行過程に必要な教養を担当。政治局には常務委員会があるが、金日成と吳振宇(オ・ジヌ)(前人民武力部長)の死後、常務委員は金正日だけが残り、有名無実の状態。中国共産党は政治局常務委員会は最大限に活動しており、中国社会が進む方向と政策が決定される。
 
◇書記局

書記局は幹部人事、党内の業務調整だけでなく、党中央委員会の各部署を日常的に指導・管理している党の中枢機関であり、現在の北朝鮮の政治体系全般について実質的に指導・統制機関であると言える。総書記は金正日、様々な専門部署を置いている。
 
◇検閲委員会

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労働党内で反党・半革命的な思想、行為や党の政策方針を違反するなどの規律問題を検閲・追求する機狽?揩チているが、金正日執権後は党中央委員会の機能が弱体化しており、やはり検閲委員会も有名無実となった。


[党の人事改編図評