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北朝鮮が’後継者金正恩の偶像化に連日に渡って破格の動きを見せている。10日後に迫った党創立65周年記念式と閲兵式(10月10日)でも金正恩が姿を浮?キいう展望が優勢だ。

党代表者会で後継者として公式化しただけに、党創立記念日を通じてこれを盛大に祝おうとする意図が伺える。

北朝鮮は大将の称号(27日)、党中央軍事委員会副委員長の選任(28日)、写真・動画の公開(30日)を通じて対内外に「後継者金正恩」を公式化した。これに対して金氏王朝3代世襲、金正恩の政治力に対する非難と懐疑を避ける為に、大胆で度量が大きな動きが必要だったとの評価が出てきた。

金正恩が神秘主義を破って姿を浮?オた為、後継作業がより一層加速すると思われる。特に、名実共に軍事部門のナンバー2となり、偶像化も拍車が掛かると観測される。

10月10日の65周年党創立記念日での金正恩の登場の可能性は高いと思われる。北朝鮮メディアは9月に入り各種の行事報道で「歴史的な党代表者会と労働党創立65周年を控えて」と表現しており、この様な観測に勢いをつけている。

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チョン・ソンジャン世宗研究所首席研究委員は本紙との通話で「軍事部門のナンバー2の金正恩の写真、動画を発表しているだけに、閲兵式にも姿を浮?キだろう」と予想し、国防大のキム・ヨンス教授も「北朝鮮が後継を公式化しているだけに、軍分野の第1人者と2人者が同時に姿を浮?キ可能性が高い」と話した。

党創立記念日と閲兵式は金正恩の偶像化に積極的に活用される可能性が大きい。金正恩自身が偶像化の主人公でもあるが「新偶像化」の主体でもある為、今回の行事では金正日、金正恩による金正恩の為の舞台になる可能性が高い。

特に、閲兵式の場合、金正恩が先軍の継承者・指導者というイメージを大々的に宣伝できる格好の舞台だ。

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キム教授は「内部に向け金正恩後継体制が軍事分野での業績を浮上させると同時に、軍部の忠誠心を誇示する事で対外的に強力な軍事力を構築したという点を示すだろう」と話した。

閲兵式の規模も相当な物だろうと思われる。これまでの報道によると1万人余りの兵力、ミサイル、機甲、砲兵電力などを動員する史上最大規模になると言われている。

閲兵式の行進に参加する火力の規模にも重要なポイント。当局が軍事衛星を通じて確認したミサイル発射台の種類などから判断すると、今回、短距離KN-02(射程距離120km)ミサイル、中距離ノドンミサイル(1千200km)、新型中距離ミサイル(3千km)などが動員されるだろうと観測している。この他にも戦車、ロケット砲などの重火器、機甲部隊も大動員されるだろうと発表した。

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特に、北朝鮮当局は金正恩を砲射撃の鬼才と紹介しており、今年1月の西海北方境界線(NLL)での砲射撃も金正恩の直接的な指揮だったと宣伝しており、今回の閲兵式で砲撃関連の武器が披露されるとの観測も出されている。

キム教授「放射砲、長射程砲の改良砲と新型戦車が登場するだろう」とし、チョン研究委員も「金正恩のための新兵器が公開されるだろう。金正恩が『現代戦は砲兵戦』と言っているだけに、砲撃関連の兵器が公開されるだろう」と予測した。

北朝鮮が8月、朝鮮中央TVを通じて従来の天馬号を火力、機動性、生存性などを向上させた新型戦車「抹絡?vを公開したと軍消息筋が明らかにしている。