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9月上旬の開催を予告していた党代表者会が開かれる事はなかった。この党代表者会は後継者キム・ジョンウンの公式的に登場すると言われており、国内外の関心が集中していた。しかし、期限の最終日の15日まで開催されず、その原因に関心が集まっている。

国内の専門家らは、この理由を▲国家レベルの災難状態、▲金正日の健康悪化、▲準備不足、▲後継者推戴の雰囲気作りの失敗を挙げた。

特に、大部分の専門家は水害によって代表者会を開催する政治的雰囲気を盛り上げる事が出来なかったと口をそろえた。

チョン・ソンジャン世宗研究所南北関係研究室長は「先日、新義州地方で大水害が発生し、金正日がヘリを出動させるなど軍を動員し住民を救出した。金正日が軍を動員するほどの状況が如何に深刻であるかは自明であろう」と言った。

「党代表者会は政治的なイベントであるが、水害を被っている状況で党代表者会議を開催し住民の反感を買う事は、大会の失敗を意味する」と話した。

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パク・ヨンホ統一研究院選任研究委員は「第1の可能性として、金正日の健康悪化による延期の可能性。現在の平壌には各地域の代表者が終結している状況で、開催の延期は金正日の健康悪化を意味する」と予想した。

「第2の可能性は、金正日が新たに選出する人物を最終的に決心できなかった為に、延期したと考えられる」と説明した。

キム・ドテ忠北大政治外交学科教授も「今回の党代表者会の意義は、第1にジョンウンの登場。政としてジョンウンを登場させる予定ったが、水害によって雰囲気作りに失敗し、民心も荒んでいる」と発言した。

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「国内外の状況が悪く、党代表者会を開催する必要が無いと判断したのだろう。北朝鮮指導部としては、いつでも開催する事が出来き急ぐ必要がないと考えているのだろう」と付け加えた。