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44年ぶりに開催される北朝鮮の労働党代表者会の結果により、南北関係に少なくない影響が及ぼされるだろうと韓国政府高位当局者が明らかにした。

この当局者は今月3日、済州道で行なわれた記者懇談会で「小さな事や重要な事であろうとも南北関係に一定の影響を及ぼすだろう。鋭意注視している」と話した。

党代負?ニ関連し「44年ぶりのイベントだ。北側がこのカードを出したという事は、重要性と意味を付与しており、仮にこれが格別な意味が無いのであれば、一種のハプニングである」と付け加えた。

最近、一部で提起されている対北米支援と関連し、「民間の緊急救護支援の場合、小麦粉であろうと米であろうと政府に支援を申請すれば、前向きに検討するという考えを持っている」と話した。

「韓国政府が米を支援する考えを持っていることはない」としながらも、水害支援の緊急対北米支援に対しては既存の搬出禁止を再検討することもあるという立場を表明した。

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今後、全国農民会総連盟、韓国進歩連帯などの団体で構成された「朝鮮半島平和の実現に向けたの統一米送り国民運動本部」が水害支援用に統一部に申請した100t規模の計画の承認に注目が集まっている。

政府次元の対北米支援に対し「天安艦事態が解決すれば行なうという問題ではなく、南北関係の全般的状況、これに対する北朝鮮の意志などを総合的に判断する」と釘を刺した。

また、今後の南北関係に対して「北朝鮮の改革開放は非常に漸進的で段階的な道筋だ。北朝鮮が出口戦略を考え出さなければならない時が来ている。これが作り出された時に南北関係の梗塞も緩和し北朝鮮が生き残れる。ただし、改革開放を目指すのは難しい選択だろう」と見通した。

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南北首脳会談の可能性と関連し、「天安艦事件の解決に向けた段階で南北首脳会談を話すのは適切でない。原則的に韓国政府が南北首脳会談を開催しないなど、首脳会談を否定的に考えているとは言わない」とし、含みを残した。

最近の金正日の訪中によって米中朝の微妙な対立関係が形成されたという指摘に対し、「(中国が)北朝鮮の軍事的冒険主義を抑制している肯定的な部分もある」と評価した。

中韓関係に対し未来は非常に明るいとし、 天安艦事件問題、北朝鮮問題、朝鮮半島安保に対する認識の違いがあるが中国が東アジアの安定と平和に向け責任ある努力を行うべき状況という事だ。

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「大韓民国も責任ある東アジアの国家として、朝鮮半島の平和と安定を維持し東アジアの共存が目標であり衝突が起きる事は無い」と付け加えた。

これは李明博大統領が金正日の訪中と関連し、「北朝鮮経済に良い影響を与えることが出来るだろう」と評価したのと同様の内容だ。

中朝首脳会談以降の南北関係について「北朝鮮が中国の忠告をどれだけ聞くかによって未来は変わる。北の発浮ヘ多くの内容が削除されているが、中国の発表によると改革開放を通じた国際協力を行なう事を推薦する内容が明確に示されていた」と説明した。

中国の説得については改革開放を行なう事が北のためになるという中国の強力な勧告だと指摘した。