北朝鮮の平安南道(ピョンアンナムド)、黄海南道(ファンヘナムド)、咸鏡南道(ハムギョンナムド)で2日と3日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」型の試射成功を祝う軍民交歓大会が行われた。朝鮮中央通信が3日、報じた。
大会には、地方の党、政権機関、勤労者団体、工場、企業所、農場、大学などの活動家と朝鮮人民軍(北朝鮮軍)、内務軍の将兵、各階層の人々、青年学生が参加した。
各大会では、朝鮮民主主義人民共和国政府声明が朗読されたのに続いて祝賀演説が行われた。
演説者たちは、「火星15」型の試射成功について、「共和国の戦略的地位を最上の域に引き上げた強大な力が誕生した全人民的大慶事であり、社会主義朝鮮の必勝の気概を全世界に誇示した特大出来事である」と強調した。
また、「朝鮮の尊厳と明るい億万年の未来を与えた最高指導者金正恩委員長に最大の栄光と最も熱烈な祝賀のあいさつをささげた」という。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面さらに、「白昼強盗の米帝があくまでもこの地に核戦争の火雲をもたらすなら、米国という土塊を地球上から跡形もなく吹き飛ばしてしまう」と述べた。